フランス旅行に行くならば必ず足を運んでみたいのがモンサンミッシェルかと思います。
この記事では、絶景撮影のポイントあり!モンサンミッシェルへの行き方&見どころ解説(パリ発)をさせていただきます。
少しお時間は限られますが、パリから日帰りで行くことも可能ですので、行かれる前に参考にしていただければと思います。
モンサンミッシェルとは
モンサンミッシェルは、フランス西部にある修道院で、ヨーロッパでも潮の干満差が激しい場所として知られるサン・マロ湾に浮かぶ小島にあります。
小島にそびえたつその姿は『西洋の脅威』とも言われ、1979年には世界遺産にも登録されています。
パリ~モンサンミッシェルへの行き方
パリからモンサンミッシェルに行く方法は、大きく分けて3つです。
パリ~モンサンミッシェルへの主要なアクセス方法
- 列車(TGV)+路線バス
- 直通バス
- 現地ツアー
となります。
列車(TGV)+路線バス
1つ目が、列車(TGV)と路線バスを乗り継いで、モンサンミッシェルに向かう方法です。
まずは、パリのモンパルナス駅(Gare Montparnasse)へ向かいましょう。
ルートは、
- パリ・モンパルナス駅(Gare Montparnasse)
↓ 列車(TGV) - レンヌ駅(Gare de Rennes)
↓ 路線バス - モンサンミッシェル(Le Mont St Michel)
となります。
下記のホームページで、始発駅と到着駅を入力すると、スケジュールが確認できますので、事前にチェックしてみましょう。
運行スケジュール
Train travel around France and Europe by OUI.sncf
※こちらのサイトでチケット購入も可能です!(アプリ・チケットの印刷が必要)
- 所要時間:片道約3時間30分~(乗換時間含む)
パリ・モンパルナス駅(Gare Montparnasse)⇒レンヌ駅(Gare de Rennes) 約2時間
レンヌ駅(Gare de Rennes)⇒モンサンミッシェル(Le Mont St Michel) 約1時間10分~
- 料金:片道約6,300円~(2等)
※バス片道15ユーロ(約1,900円)
※列車の料金は変動があり、直前で購入するとおよそ2倍以上の料金になっていることもあります…
時間がないので、少しでも早く行きたいという方は、こちらの方法で行ってみましょう。
節約派の方は…
普通列車を利用し、パリ・モンパルナス駅⇒ヴィルデュ・レ・ポエル駅(Villedieu les Poêles)で下車し、そこからバスに乗ってモンサンミッシェルに行くことも可能です(所要時間は約4時間~)。
運賃はバス代込みで片道約5,000円~かと思います。直前の予約であれば利用価値も高くなるかと思いますので、ぜひチェックしてみましょう。
直通バス
2つ目が直通バスを利用したアクセスです。
以前はFlixbusがパリ⇔モンサンミッシェル間のバスを運行していたようです。
現在(2021年12月)は休止中のようですが、所要時間は長い(片道約5時間30分)ものの、乗り換えなしで料金も一番安くなる場合が多いようです(最安値片道14ユーロ(約1,800円)~⁉)ので、料金重視の方はこちらもチェックしてみましょう。
FlixBus ホームページ
Bus Paris ⇄ Mont Saint-Michel pas cher dès 11,99€ | FlixBus 🚍
現地ツアー
3つ目が、現地ツアーを利用する方法です。
往復の送迎のみならず、日本語ガイドや食事までついていますので、観光に集中できます!
ネット上にも複数のツアー情報が出ていますが、VELTRAでも取り扱いがあるようです。
モンサンミッシェル ツアー | フランス 旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA(ベルトラ)
約20,000円ほどと安価ではありませんが、安心を求められる方はオススメです。
モンサンミッシェルの絶景を撮影する3つのポイント
【1】モンサンミッシェル周辺に1泊する
モンサンミッシェルの絶景を撮影するために必ずしてほしいことが、『モンサンミッシェル周辺での宿泊』です。
日中は多くの観光客でにぎわっており、写真撮影もままならない状況ですが、モンサンミッシェル周辺に宿泊していると
- パリ等大都市からの日帰り旅行者が到着していない朝の観光が可能
- 夕日や朝日に照らされた幻想的なモンサンミッシェルも見られる
- 夜景や月明かりに照らされるモンサンミッシェルもオススメ
- 観光時間がたっぷりとれるので、天気が変わりやすいモンサンミッシェルもじっくり見られるチャンス
といいこと尽くしですので、ぜひ検討してみてください!
ホテルは、モンサンミッシェルの対岸にある
ル ルレ サン ミッシェル(モンサンミッシェル)– 2021年 最新料金 (booking.com)
メルキュール モン サン ミシェル(モンサンミッシェル)– 2021年 最新料金 (booking.com)
あたりのホテルが観光もしやすくオススメです!
【2】天気予報を必ずチェックする
天気が悪い日のモンサンミッシェルは、霧に隠れたり等ただ観光するのでもがっかりするようなスポットです。
必ず事前に天気予報をチェックして、行く日を決めましょう(ツアーの方は難しいかもしれませんが…)。
【3】大潮を狙ってみる
モンサンミッシェルが佇む小島があるサン・マロ湾は潮の干満差が激しいことで有名ですが、年に数回だけ島が完全に孤立するほどの大潮にあたります。
こちらのホームページには
Tide schedules - Mont Saint-Michel Normandy Destination (ot-montsaintmichel.com)
Tide schedulesという満潮・干潮の時間や潮位をまとめた情報がありますので、ぜひ100を超えるぐらいのときに行ってみましょう!(だいたい島が完全に孤立し始めるのが100を超えてくるときのようです)
ちなみに2022年は9月10~12日あたりがよさそうです!
運よく晴れたものの、観光客の方々が多く、ゆっくり写真を撮る時間もあまりなく、夜景も見られなかったということで、今度リベンジするなら必ずモンサンミッシェル周辺に1泊しようと思っています。
そして願わくば大潮と重なりますように…と贅沢ばっかり言っていますが、本当に幻想的な素晴らしいスポットですので、皆さんもぜひこだわって行ってみてください!
個人的にはスケジュール調整もしやすいように、ツアー以外で行かれることをオススメします!
モンサンミッシェル観光の様子
まとめ
今回は、絶景撮影のポイントあり!モンサンミッシェルへの行き方&見どころ解説(パリ発)させていただきました。
ぜひ行かれる際には、1泊して幻想的な雰囲気や景色をじっくり楽しんでみて下さい!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!