アイスランドには、手付かずの大自然や、火山活動により造り上げられた絶景スポットが多数ありますが、そんなアイスランドでも春～秋限定で体験できる火山内部探検『インサイド・ザ・ボルケーノ』は一見の価値ありの絶景スポットです！
この記事では、アイスランドの首都レイキャビク発でインサイド・ザ・ボルケーノを観光できる現地ツアーをご紹介させていただきます！
行かれる前にぜひ参考にしてみてください。
インサイド・ザ・ボルケーノとは
約4000年前から活動を休止しているスリーフヌカギグル火山のマグマだまり内部を探検できるスポットです。
レイキャビクからも比較的近い場所にあるので、日帰りで楽しむことができます。
観光できる時期は、春～秋ごろの5～10月ごろまでで、冬場は観光することができませんので、ご注意ください。
地学などに詳しくない方でも、視覚的にも楽しめるスポットですし、ガイドさんも内部のことを紹介してくれます。
写真映えスポットしてはもちろん、地球の息吹を感じられる貴重な体験ができます！
現地ツアーの申し込み
インサイド・ザ・ボルケーノ観光ができる現地発ツアーは、インターネット上に揃っています。
レビューを見ながら、事前に予約をしておきましょう。
ちなみに私はこちらのツアーに申し込みました。
インサイド・ザ・ボルケーノ｜スリーフヌカギグル火山の火口探検 | Guide to Iceland
レンタカーを利用される場合
レンタカーを利用し、アイスランド一周をされる方は、レイキャビク発の送迎ありよりも、現地集合の方がいい場合があるかと思います。
そのような場合には、事前に現地で集合する旨を伝えて、指定の場所・日時（恐らく駐車場）に待機していれば、名前等を確認して合流できます（私は実際に現地集合でした）。
ツアーの内容
ツアーの内容は
- 料金
約40,000円
- 日数
日帰り（軽食付）
- 内容
レイキャビク発送迎あり（現地集合・解散可）
インサイド・ザ・ボルケーノ観光
とてもシンプルな内容です。
駐車場から約3kmほどの道のりをハイキングして、火山内部にゴンドラで降りるポイントまで向かい、ゴンドラで内部に降りて観光、観光が終わった後に、温かいスープが提供という流れです。
インサイド・ザ・ボルケーノ観光の様子
まずは駐車場からのハイキングです。
アイスランドではよく見るコケ？のような植物がみられる大地をハイキング
天気がいい日はいいですが、雨の日や風が強い日は吹きさらしになります。
マウンテンパーカーと速乾性のパンツなど、軽い雨風をしのげるような服装で向かいましょう。靴もスニーカーは避けて、ハイキングシューズなどをオススメします。
そして、一瞬工事現場かと間違えるような（笑）、火山内部に降りるゴンドラ乗り場に到着すると、いよいよインサイド・ザ・ボルケーノ観光です（レンタルしてくれるヘルメットを被って、内部へ降りていきます）。
ゴンドラ乗り場はこんな感じです
そして、内部にはこんな景色が…
真ん中の上で光っているのが火口です！
内部は想像以上にカラフルで神秘的です！
内部の岩肌は、さまざまな成分が異なる温度で固まってできていますので、形も色も違って本当に素晴らしい景色です。
火山内部を見学できるツアーならではの特別な体験かと思いますので、ぜひ楽しんでみてください！
そして、インサイド・ザ・ボルケーノ観光が終わった後は、温かいアイスランド名物のラム肉を使ったスープ（ベジタリアン用スープもあります）を食べて一息ついて、レイキャビクへ戻ります。
ツアーがおすすめのポイント
インサイド・ザ・ボルケーノ観光は、個人では行くことができません。
またレンタカーを借りなくても、レイキャビク発で送迎までついていますので、とても安心です！
注意すべきこと・持っておいた方がいいもの
駐車場からインサイド・ザ・ボルケーノまでのハイキングは片道約3kmほどありますので、動きやすく雨風を防げる服装・靴を着用ください！
アイスランドは真夏でも天候によっては非常に冷え込みます。また、火山内部も5～6℃前後と寒いので、防寒着は念のため多めに準備しておくと安心です。
インサイド・ザ・ボルケーノ撮影にはぜひ広角レンズをお持ちください！
6時間ほどのツアーですが、食事はついていない（スープのみ）ので、スナック類を念のため持っておきましょう（アイスランドは物価が高いので、日本から準備したほうがいいかもしれません）。
まとめ
今回は、アイスランドの首都レイキャビク発でインサイド・ザ・ボルケーノを観光できる現地ツアーをご紹介させていただきました。
火山活動が活発なアイスランドでしかできない貴重な体験ができるスポットですので、ぜひ行かれる際にはご予定に入れていただければ幸いです！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！