【マダガスカル】～完全版～バオバブ並木の聖地マダガスカルへの行き方 解説

童話『星の王子様』の舞台にもなったと言われるマダガスカルは、世界でも屈指の固有種が残るインド洋に浮かぶ島国です。

この記事では、そんなバオバブ並木の聖地ダガスカルへの行き方を解説させていただきます。

費用や所要時間なども比較し、お好きな方法が選べるようにまとめておりますので、ぜひ参考にしていただければと思います！

マダガスカルへのアクセス方法

PHOTO by Mr.Autthaporn-Pradidpong

マダガスカル（首都：アンタナナリボ空港）への移動手段は、基本的に飛行機となります。

ただ、マダガスカルへの国際線が就航している航空会社は

• エールフランス（パリ乗り継ぎ）
• エチオピア航空（香港経由・アディスアベバ乗り継ぎ）
• ケニア航空（ナイロビ乗り継ぎ）
• アウストラル航空（レユニオン乗り継ぎ）
• モーリシャス航空（ドバイ・モーリシャス乗り継ぎ）

などと限られており、どこから行くかによっても利便性などが大きく異なります。

日本からのアクセス

日本からアクセスする場合にオススメなのは

• エールフランス航空（パリ乗り継ぎ）
• エチオピア航空（ソウル経由・アディスアベバ乗り継ぎ）
• モーリシャス航空（（エミレーツ航空との共同運航）ドバイ・モーリシャス乗り継ぎ）

です。

どれがオススメ？

このうちエールフランス航空とモーリシャス航空は、往路または復路の乗継地で長時間の乗り継ぎ待ちが発生します（宿泊）。


ということで、一番のオススメは

エチオピア航空

でのアクセスです！

【エチオピア航空：成田～ソウル経由～アディスアベバ～アンタナナリボ】

• 料金　⇒　他の航空会社よりだいたい10万円ほど安い
  
  
• 所要時間　⇒　約22時間～（入国・乗継時間含む）
  

1つの航空会社でマダガスカルまで向かうことができますので、万が一どこかの区間が遅延をして乗り継ぎができなくなった場合でも、後続便等への振り替えもしてもらえます。

日本からは遠い道のりですので、できれば何かトラブルがあっても、すぐに対応してもらえるよう1つの航空会社で航空券を手配されることをオススメします。

＜番外編＞格安！2つの航空会社を利用して行く場合

あまりオススメではないですが、実は

タイ国際航空　＋　アウストラル航空

を利用すると、日本から一番安く、早くマダガスカルまで向かうことができます。



【タイ国際航空＋アウストラル航空：日本～バンコク～レユニオン～アンタナナリボ】

• 料金　⇒　他の航空会社よりだいたい10～20万円ほど安い
  
  
• 所要時間　⇒　約21時間～（入国・乗継時間含む）
  

ただフライトが遅延等した場合、バンコクで乗り継ぎに間に合わないと、航空会社が異なるためフライトの振り替え等がしてもらえず、改めて航空券を買い直すことになりますので、ご注意ください！

航空券のお得な購入方法は、下記の記事にまとめておりますので、もしよろしければこちらもご覧ください！

バオバブ並木の街 モロンダバまでの行き方

ちなみに、マダガスカルの首都アンタナナリボから、バオバブ並木があるモロンダバの街まではバスまたは飛行機での移動となります。

バス

バスで行く場合には、Cotisse Transportというバス（バン）がモロンダバまで1日1便運行しています。

• 料金　⇒　55,000MGA（約1,750円）
  
  
• 所要時間　⇒　約12～14時間
  
  

道中は舗装されていない悪路になりますので、時間と体力のある方はバスでアクセスしてみましょう！

【アンタナナリボのバス乗降場】

【モロンダバのバス乗降場】

飛行機

飛行機（国内線）で行く場合には、マダガスカル航空が週2便ほど運行しています。

• 料金　⇒　片道900,000MGA（約27,500円）～
  
  
• 所要時間　⇒　約1時間10分

悪路を半日以上かけて移動するのがきつい方は、こちらを利用しましょう。

photraveler16

バス移動がこんなに長いなら飛行機移動1択！という方もいらっしゃるかもしれませんが、飛行機移動にも難点が…

マダガスカル国内線は、運航スケジュールが非常に流動的で、突然出発時間が変わることは日常茶飯事、時にはずっと飛ばなくなったりすることもありますので、復路国際線に乗り継ぎがある等の場合には十分ご注意ください！

まとめ

今回は、バオバブ並木の聖地ダガスカルへの行き方を解説させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました！