【ニュージーランド】マウントクックの定番"フッカーバレートラック"ハイキング 徹底解説

ハイキングルートが多数揃っているニュージーランド最高峰のマウントクックエリアの中でも、手軽さとその絶景から「定番ルート」といわれるほど人気が高いのが、フッカーバレートラックです！

この記事では、そんなマウントクックの定番フッカーバレートラック（Hooker Valley Track）をご紹介させていただきます。

半日あれば楽しむことができ、距離はありますが高低差はさほどありませんので、普段歩きなれていな方でも十分に楽しむことが可能です。

3,000メートル級の山々や氷河、氷河湖に囲まれた素晴らしい景色の中、マウントクックが徐々に大きく近づいてくるオススメのルートですので、ぜひ参考にしていただければと思います！

フッカーバレートラック（Hooker Valley Track）とは

個人的にオススメしたい夕日に染まるマウントクック

フッカーバレートラック（Hooker Valley Track）とは、アオラキ/マウントクック国立公園内のマウントクック麓にある氷河湖フッカーレイクを目指すルートで、ニュージーランド最高峰の山である途中からマウントクックを正面に見ながら、雄大な自然に囲まれながら楽しむことが歩くことができる比較的なだらかな絶景ルートです！

距離はありますが、アップダウンはほとんどないルートで、日本の団体ツアーの方々や日ごろあまり山歩きをされていない方でも十分楽しめる定番ルートになっています。

フッカーバレートラック（Hooker Valley Track）へのアクセス

マウントクックまでの行き方や滞在エリアは、下記記事にまとめておりますので、よろしければこちらもご覧ください！

ミューラーハットルートのスタート地点はホワイトホースヒルキャンプサイト（White Horse Hill Campsite）になります。


アオラキマウントクックビレッジからもアクセス可能ですが、ホワイトホースヒルキャンプサイトを経由する形になりますので、

アオラキマウントクックビレッジ　⇒　ホワイトホースヒルキャンプサイト　⇒　フッカーバレートラック

という道順です。

フッカーバレートラック（Hooker Valley Track）の難易度

フッカーバレートラックは

• 距離　⇒　往復約10km
• 時間　⇒　往復約3時間
• 高低差　⇒　80メートル
• 特徴　⇒　距離はありますが、アップダウンはほとんどないルート

というトレイルです。

難易度としては、日本の団体ツアーの方々もよく楽しまれており、日ごろあまり山歩きをされていない方でも十分楽しめる、易しめの定番ルートです。

それほど危険な箇所はありませんが、距離はそこそこありますのでトレッキングシューズで歩き、またストックもあると安心です。（スニーカーやサンダルで歩いている方もいらっしゃいますが…）

フッカーバレートラック（Hooker Valley Track）の景色・様子

スタートしてまずは1つ目のつり橋へ

小さなつり橋ですがたくさんのハイカーが行き交います。

見渡す限りに素晴らしい景色が広がります！

徐々にマウントクックの姿が大きくなってきます！

日本では見られない植物も楽しめます！

2つ目のつり橋を超え、3つ目のつり橋を目指してボードウォークを進みます。

遂に3つ目のつり橋に！最後に少し登りがあります。

フッカーレイクに到着！マウントクックも大迫力です！

サンセットの時間と合わせて行くと、赤く染まるマウントクックが！！

写真がほぼ景色紹介のようになっていますが、全体として危険な箇所や難しい箇所もなく、ホワイトホースヒルキャンプサイトから案内表示の通りまっすぐフッカーレイクに進んでいきます（特に注意すべきポイントもありません…）。

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歩いている間中リラックスしながらずっと絶景が楽しめますので、マウントクックに行かれるならぜひフッカーバレートラックは歩いてみてください！

まとめ

• フッカーバレートラックまでの行き方　⇒　スタート地点はホワイトホースヒルキャンプサイト（ビレッジから行く場合でもキャンプサイト経由）
• フッカーバレートラックの難易度　⇒　日ごろあまり山歩きをされていない方でも十分楽しめる、易しめの定番ルート
• ミューラーハットルートの所要時間　⇒　往復3時間ほどで、半日もあれば楽しめる　[/st-mybox]

他のマウントクックエリアで楽しめるハイキングルートは下記の記事にまとめておりますので、よろしければこちらもご覧ください！