シギリヤロックに行く際は、ダンブッラという近くの街を拠点に観光します。
街にはゲストハウスやレストランなどがありますが、実はダンブッラの街の郊外には、シギリヤロック以外にも見どころ満載の世界遺産があります。
この記事では、そんなダンブッラの街の郊外にある世界遺産ダンブッラ石窟寺院までの行き方を解説させていただきます。
せっかくシギリヤロックまで行かれるのであれば、ぜひダンブッラ石窟寺院観光もご検討いただければと思います!
ダンブッラ石窟寺院とは
ダンブッラ石窟寺院は、ダンブッラの街から1.5~2kmほどの場所にある石窟寺院です。
約180メートルの高さにも及ぶ岩山に造られ、157体の石像や広範囲にわたる壁画が有名です。
5つの石窟に分かれており、涅槃仏やフレスコ画などを楽しむことができます。
ダンブッラ~ダンブッラ石窟寺院までのアクセス
『インド洋の真珠』と称えられる自然豊かな美しい島国スリランカの中でも、空中宮殿シギリヤロックは知名度・人気ともにNo.1の観光スポットです。 この記事では、そんなシギリヤロックへの行き方を解説させてい ... 続きを見る
ダンブッラの街から見て、ダンブッラ石窟寺院はシギリヤロックと逆の方向(南)にありますので、シギリヤロックからアクセスする場合には、まずダンブッラの街に戻りましょう。
シギリヤロック~ダンブッラの移動については、下記の記事にまとめておりますので、よろしければこちらもご覧ください。
【スリランカ】~完全版~シギリヤロックへの行き方 徹底解説(日本~コロンボ/ネゴンボ~ダンブッラ)
ダンブッラの街からダンブッラ石窟寺院までのアクセスは
ダンブッラの街~ダンブッラ石窟寺院までの主要なアクセス方法
- 徒歩
- バス
- トゥクトゥク
となります。
徒歩
ダンブッラの街から徒歩で行くことが可能です。
ダンブッラの街にあるバス乗り場からは2kmちょっとありますが、ゲストハウスなども多い街の南側からの場合は約1.5kmほどでアクセス可能です。
まずはチケット売り場(Dambulla Cave Ticket Counter)を目指して歩きましょう。
バス
【043-001】のバスでもアクセスが可能です。
ただ、ダンブッラ石窟寺院には2つの入口があり、最寄りのバス停がある側(大きな金色の大仏がある側)にはチケット売り場がありません。
そのため、バスで到着する場合は逆側の入口にあるチケット売り場まで一度行かないといけないので、あまり効率がいいとは言えません(しかもダンブッラ石窟寺院は山の上にあり、チケット売り場は山を越えた向こう側…)。
結局バス停から歩くのであれば、いっそ街から歩いた方がいいかと思います。
【最寄りのバス停~チケット売り場の場所】
※一度石窟寺院まで登ってからチケット売り場まで行く方が距離的には短いと思いますが、体力的に厳しめです。
暑い日にはこちらがオススメ
トゥクトゥク
トゥクトゥクであれば、しっかりとチケット売り場まで連れて行ってくれます。
- 所要時間:5~10分程度
- 料金:200LKR(約110円)
※要交渉
でしたので、楽にダンブッラ石窟寺院まで行かれたい方はトゥクトゥク一択ではないでしょうか。
ダンブッラの街に戻る際も、チケット売り場周辺にトゥクトゥクのドライバーがいますので、帰りも利用可能です。
帰りはもう1つの出入口から
入場はチケット売り場に立ち寄らなければいけませんが、退場には必要はありませんので、預けた履物を受け取ってもう1つの出入口(大きな金色の大仏がある方)から退場しましょう。
バス停もすぐ近くにありますので、徒歩やトゥクトゥクで来られた方もバスでダンブッラの街まで戻ることが可能です。
ダンブッラ石窟寺院への入場観光
ダンブッラ石窟寺院の基本情報
まずはダンブッラ石窟寺院の基本情報ですが
- 営業時間 ⇒ 朝7:00~夜7:00
※夕方5時にはチケット売り場終了
- 入場料 ⇒ 1,500LKR(約830円)
※靴預けに+25LKR(約15円)
です。
シギリヤロックと同じく、階段を登っていきますので、靴を履いて行くことをオススメします。またすごく暑くなりますので、水分の確保もお忘れなく。
ダンブッラ石窟寺院に着いてからは、履物を脱いで(預けて)観光します。素足では熱すぎるので汚れるのを覚悟で靴下を履いて行きましょう。
できればシギリヤロックとダンブッラ石窟寺院は日にちを分けて観光したほうがいいと思います(苦笑)
ダンブッラ石窟寺院観光の様子
まとめ
今回は、シギリヤロックからもアクセス可能!ダンブッラ石窟寺院までの行き方を解説させていただきました。
この記事のまとめ
- 観光の拠点となる街
⇒ダンブッラ(シギリヤロックからアクセスする際も、まずはダンブッラへ)
- ダンブッラ石窟寺院へのアクセス方法
⇒徒歩(暑い… けど節約派にはオススメ)
⇒バス(効率がよくないのであまりオススメしない)
⇒トゥクトゥク(楽に観光したい人にはオススメ)
- 注意点
⇒チケット売り場は2つある入口の一方にしかないので、必ず注意が必要
最後までご覧いただき、ありがとうございました!