旅行雑誌やテレビなどで一度は見たことがあるであろうオランダの風車群は、アムステルダムから少し離れたキンデルダイクという場所にあります。
この記事では、そんなキンデルダイクの風車群への行き方&見どころ解説(ユトレヒト・ロッテルダム経由)をさせていただきます。
アムステルダムからはもちろんのこと、ブリュッセル(ベルギー)からも簡単にアクセスできる方法を記載しておりますので、ぜひ参考にしていただければと思います!
キンデルダイクの風車群とは
キンデルダイクの風車群とは、オランダ南東部の小さな町キンデルダイクにある世界遺産にも登録されているエリアです。
オランダ最大規模の19基の風車が運河沿いに立ち並ぶ姿は、まさにオランダらしい景色です。
注意
冬季は閉園していますので、行かれる際にはご注意ください。
キンデルダイク公式ホームページはこちら
キンデルダイクの風車群へのアクセス方法
キンデルダイクへのアクセスは、ユトレヒト経由とロッテルダム経由になります。
ユトレヒト経由
1つ目の方法は、ユトレヒト中央駅から【90】のバスに乗ってキンデルダイクの風車群まで行く方法です。
【ユトレヒト中央駅】
アムステルダム方面からは、InterCityという列車に乗ってユトレヒトまで向かいましょう。
ユトレヒトに着いてからは、駅内の案内表示に従ってバスターミナルへ行き、【90】のバスに乗ってキンデルダイク モーレンカデ(Kinderdijk, Molenkade)のバス停で降りればキンデルダイクの風車群はすぐそこです。
【キンデルダイク モーレンカデ(Kinderdijk, Molenkade)】
- 所要時間
約2時間30分
※乗り換え時間含む
※InterCity約30分+バス約1時間30分
(アムステルダム〜ユトレヒト〜キンデルダイク)
- 料金
18.5ユーロ(約2.500円)
※InterCity9ユーロ+バス9.5ユーロ
注意
2022年1月時点では、【90】のバスはないようです。
観光シーズンが始まると再開する場合もありますので、行かれる際には改めてご確認をいただきますようお願いいたします。
ロッテルダム経由
アムステルダム方面からのみならず、ブリュッセル方面(ベルギー)からもアクセスしやすいのがロッテルダム経由のルートです。
【ロッテルダム中央駅】
【202】の水上バスでキンデルダイクの風車群に行くことが可能ですので、ロッテルダム中央駅からは、徒歩または地下鉄で水上バス乗り場まで移動しましょう。
【ロッテルダム中央駅〜水上バス乗り場(Rotterdam, Erasmusbrug)】
ロッテルダム中央駅からは徒歩で2.1km、またはトラム【7】番でWillemsplein駅かWillemskade駅へ向かい、そこから歩きます。
水上バスではキンデルダイクの風車群そばまで行くことが可能です。
- 所要時間
約2時間30分
※乗り換え時間含む
※InterCity約1時間+徒歩30分+水上バス約30分
(アムステルダム〜ロッテルダム〜キンデルダイク)
- 料金
15ユーロ(約2.000円)
※InterCity11ユーロ+水上バス4ユーロ
どのルートがおすすめ?
- アムステルダム方面
どちらでも可
- ブリュッセル(ベルギー)方面
ロッテルダム経由
がオススメです。
ユトレヒト経由で小さな町を見ながらバスで向かうのも、ロッテルダム経由で水上バスに乗ってみるのも両方面白いですので、できれば行きと帰りで経由地を変えて、アムステルダム方面⇔ブリュッセル方面を通り抜けて旅してみるのもいいかと思います。
どちらのルートもいろんな景色が見られて良かったです!
キンデルダイクの風車群の見どころ
キンデルダイクの風車群は広範囲に広がっていますが、個人的には船着き場側の入口から第5風車ぐらいまでのエリアが良かったです。
さらに奥に進んで行くと、道が少しずつ細って両サイドの運河がハッキリと見られるのでそちらもオススメですが、歩く距離が結構ありますので体力に合わせてどこまで行くか決めましょう。
ポイント
オランダは雨が降りやすく、また天気も本当に変わりやすいので、天気予報も当てになりません。
そのため、「天気がいいはず!」と思って行っても雨に振られたり…といったことが多いので、できれば周辺の町に泊まって、晴れ間を待てるような日程にしておくといいかと思います。
まとめ
今回は、キンデルダイクの風車群への行き方&見どころ解説(ユトレヒト・ロッテルダム経由)をさせていただきました。
ぜひ次回オランダに行かれる際には、ルートの候補地に入れていただければと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!