南米大陸やタヒチからも約4,000km離れた絶海の孤島イースター島は、チリ本土とはまた異なった癒しの雰囲気が漂い、有名なモアイ像のみならず、絶景スポットもある素敵な場所です。
この記事では、そんなイースター島のモアイ像&絶景スポット観光モデルルートを解説させていただきます。
イースター島に行かれる際にはぜひ参考にしていただければと思います!
イースター島へのアクセス
日本からイースター島へのアクセスは、2つのルートの選択肢があり、
イースター島までの主要なアクセス方法
- 成田空港からタヒチのパペーテ乗り継ぎ
- 日本各地から飛行機で北中米+チリのサンティアゴ乗り継ぎ
となります。
本数が少ないですが、乗り継ぎ回数が少ないのはタヒチのパペーテで乗り継ぐルートです。
パペーテ⇔イースター島間は週1本ほどの場合がほとんどですので、日程は限られますが効率よく旅行されたい方はこちらがオススメです。
ただ、スケジュールが限られている分航空券は高いことが多いのでご注意ください。
もう一つのルートが、日本から北中米とチリのサンティアゴで乗り継ぐルートです。
こちらは本数が多いので予定を立てやすく、料金もパペーテ乗り継ぎよりは安い場合が多いですが、サンティアゴ⇔イースター島間はLATAM航空が独占しているルートで、混雑具合によっては航空券の料金が高騰します。
行かれる場合は早めに予約したほうがいいかと思います。
空港~ハンガロア村へのアクセス
イースター島の空港から、島唯一の集落ハンガロア村は、約1.3kmの距離です。
大きな荷物がなければ歩いて行けてしまう距離ですが、スーツケースなどがある場合にはタクシーを利用しましょう。
こちらがないとアフ・トンガリキなどイースター島内の観光スポットに入場できません。島内ではあまり購入できる場所がないですので、ご注意ください。
イースター島の観光方法
イースター島は公共交通機関が発達していないため、個人旅行の場合には
- レンタサイクル
- レンタバイク
- レンタカー
- 現地ツアー
を利用して観光する形になります。
レンタカーについては、イースター島で最も大きな集落ハンガロア村で借りることが可能です。
- Oceanic
- Insular
という会社が大手のようですので、こちらで借りましょう。
だいたい1日当たり5,000円~10,000円ほどです。
レンタバイクやレンタサイクルも、同じく上記マップの通りで借りることができます(イースター島内を一周する場合は、勾配がある場所が多く、距離も長いのでレンタサイクルは体力が必要です)。
国際免許証をお忘れないようにご注意ください。
観光スポット(モデルルート)
photraveler16の独断と偏見でオススメする、モデルルートと観光地へのアクセスをご紹介させていただきます!
【ラノ・カウ(Rano Kau)】⇒【アフ・アカハンガ(Ahu Akahanga)】⇒【ラノ・ララク(Rano Raraku)】⇒【アフ・トンガリキ(Ahu Tongariki)】⇒【アフ・テピトクラ(Ahu Te Pito Kura)】⇒【アナ・ケナ(Ana Kena)】⇒【アフ・アキビ(Ahu Akivi)】⇒【アフ・テペウ(Ahu Te Peu)】⇒【アフ・タハイ(タハイ儀式村 Ahu Tahai)】
ラノ・カウ(Rano Kau)
火山島であるイースター島にあるカルデラ湖で、直径1,600メートル、水面まで約200メートル、水深は5メートルほどと言われています。
アフ・アカハンガ(Ahu Akahanga)
イースター島南西部にある遺跡のようなもので、18世紀のモアイ倒し戦争のころに倒された13体のモアイ像がそのままの状態で残っており、イースター島の歴史を知る上で重要なスポットです。
ラノ・ララク(Rano Raraku)
火山の噴火口で、凝灰岩でできています。
イースター島のモアイ像のほとんどがここで採掘された石で造られており、このラノ・ララクはモアイ製造工場であったと言われています。
造りかけのものがほとんどですが、このラノ・ララクには約400体のモアイ像があると言われています。
アフ・トンガリキ(Ahu Tongariki)
絶海の孤島という名にふさわしいイースター島には、独自の見どころが満載です。 この記事では、そんなイースター島が誇る絶景、15体のモアイ像が並ぶアフ・トンガリキで見る朝日・星空観賞徹底解説をさせていただ ... 続きを見る
15体のモアイ像が並ぶイースター島観光のハイライトと言っても過言ではないスポットです。
1990年代に日本のタダノという会社による修復活動により、復元されました。
朝日観賞や星空観賞も最高です!
詳細は下記の記事にまとめておりますので、もしよろしければこちらもご覧ください!
【チリ】イースター島 アフ・トンガリキで朝日&星空の絶景観賞徹底解説!
アフ・テピトクラ(Ahu Te Pito Kura)
光のへそ/地球のへそと呼ばれる石で、パワースポットにもなっています。
石自体が磁気を帯びており、島の人々にとっても神聖な場所です。
アナ・ケナ(Ana Kena)
海に囲まれたイースター島の中でも唯一遊泳可能なビーチで、白い砂浜とタヒチから移植されたヤシの木が印象的です。
リゾート感満点で、屋台やレストランなどもありますので、モアイ観光の合間にリラックスして満喫してみましょう!
アフ・アキビ(Ahu Akivi)
イースター島で唯一海を臨む7体のモアイ像です。
アナ・ケアビーチのすぐそばにありますので、お立ち寄りの際にご覧ください!
アフ・テペウ(Ahu Te Peu)
モアイ倒し戦争により倒されたり破壊されたモアイ像が今も残るスポットです。
【アフ・タハイ(タハイ儀式村 Ahu Tahai)】
ハンガロア村からも徒歩で行けるスポットで、夕日観賞や星空観賞にもおすすめです。
目のあるモアイ像にもお目にかかれます!
少なくとも3~4日ほどは滞在して、島のゆるやかな雰囲気や人の温かさも含めて楽しんでいただくことをオススメします!
まとめ
今回は、イースター島のモアイ像&絶景スポット観光モデルルートを解説させていただきました。
イースター島に行かれる際には見逃せないスポットばかりですので、ぜひ行ってみてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!