サハラ砂漠といえば、北アフリカに広がる世界最大の砂漠で、モロッコ観光の目玉の一つにもなっています。
この記事では、お仕事中の方などにオススメする、マラケシュ発で効率よくサハラ砂漠+トドラ渓谷とアイト・ベン・ハッドゥを観光できる現地ツアーをご紹介させていただきます!
マラケシュ発でサハラ砂漠を観光後、フェズに向かうことも可能ですので、行かれる前にぜひ参考にしてみてください。
現地ツアーの申し込み場所
サハラ砂漠ツアーを申し込める現地ツアー会社は、マラケシュのジャマ・エル・フナ広場周辺に多数揃っています。
Google Mapでレビューを見ながら事前に目星をつけておくのもいいかもしれません。
↓恐らくこの通りの周辺です
ツアーの内容
【ルートのイメージ】マラケシュ発フェズ着の場合
ツアーの内容はどのツアー会社でも、
- 料金
約1,000MAD(約12,300円)
- 日数
2泊3日(宿2泊分・朝夕4食付)
- 内容
アトラス山脈越え
アイト・ベン・ハッドゥ
絨毯屋さんで見学
トドラ渓谷
メルズーガ砂丘(サハラ砂漠)
⇒ラクダツアー&テント泊で各自朝日夕日星空観賞
だいたいこんな感じの内容だと思います。
1名参加の場合には、1泊目の宿が他の1名参加の方と相部屋、2泊目のテントは4名前後で相部屋でした。
恐らく2泊目は全員相部屋だと思います。
ちなみにテントにはもちろんシャワーはありませんのでご注意ください。
出発日の朝に、申し込みをしたツアー会社の前に集合し、全員揃い次第出発という形です。
観光ポイント
アトラス山脈の景色
アイト・ベン・ハッドゥまでは、途中トイレ休憩を挟みながら、車窓に広がるアトラス山脈の絶景を楽しめます!
ところどころ、トイレ休憩以外にもフォトスポットに立ち寄ってくれますので、ダイナミックな自然にあまり飽きることはありません。
アイト・ベン・ハッドゥ
アトラス山脈の麓にある世界遺産の城塞都市アイト・ベン・ハッドゥは、日干し煉瓦で造られた集落です。
カスバ街道でも指折りの見どころとなっており、映画『グラディエーター』のロケ地にもなりました!
トドラ渓谷
アトラス山脈の東側に造り上げられた、約40kmにも及ぶ大渓谷です。
高さは200メートルとも言われ、ロッククライミングの聖地にもなっています。大迫力な岩壁を見ているとロッククライミングを楽しんでいる方も…
メルズーガ砂丘(サハラ砂漠)
メルズーガ砂丘に到着すると、テントに持っていく1泊分の荷物を持って、ラクダでテントへ向かいます。
そして、
夕日観賞
↓
夕食
↓
各自自由(就寝・星空観賞)
↓
朝日観賞
↓
朝食
↓
出発
という流れになります。
ここでマラケシュに戻る組とフェズに向かう組で荷物の積み替えを行い出発です(メルズーガからフェズに向かう場合(発着場所が異なる場合)は、ツアー申込時と現地で必ず確認をしましょう!)。
ツアーがおすすめのポイント
マラケシュ⇒フェズへ効率よく移動をしながら観光ができるため、滞在時間が限られている方でもしっかりとモロッコの見どころを網羅できます!
フェズから人気のシェフシャウエンに向かうこともできますので、ぜひ有効活用してみましょう!
サハラ砂漠に到着し、ラクダに乗った瞬間みんなで砂嵐に巻き込まれたり、夕食を待ちながらトランプをしたり、タジンが突風で巻き上げられた砂まみれになって、ジャリジャリ言わせながら食べたのはいい思い出です(笑)
注意すべきこと・持っておいた方がいいもの
サハラ砂漠の写真を撮る際は、一眼レフカメラなどはジップロックに入れて保護しておきましょう!(細かい砂がレンズと本体の間から入ります…)
星空を撮るには三脚が必須です!メルズーガ砂丘に着いてから荷物を分ける際に、お忘れなく!
テント内にはモバイルバッテリーを持っていきましょう。
私が参加したツアーは、夕食が遅めのことが多かったです。結構お腹が空きましたので(笑)スナック等をマラケシュで買っておきましょう。
昼食場所として案内されるレストランは、モロッコの物価から考えると結構高めでした…
まとめ
今回は、お仕事中の方などにオススメする、マラケシュ発で効率よくサハラ砂漠+トドラ渓谷とアイト・ベン・ハッドゥを観光できる現地ツアーをご紹介させていただきました。
贅沢なツアーではないですが、見どころ目白押しですので、ぜひ行かれる際にはご予定に入れていただければ幸いです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!