常夏の島ハワイといえば、真っ青な空と海、そして美しいワイキキビーチなどが印象的ですが、未だ活動を続けるハワイ島のキラウエア火山も、一見の価値ありのスポットです！
この記事では、ハワイ島コナ発の流れる真っ赤な溶岩を見るキラウエア火山ツアーをご紹介させていただきます！
行かれる前にぜひ参考にしてみてください。
キラウエア火山とは
キラウエア火山は、ハワイ火山国立公園内にある活火山で、今も噴火などの火山活動が続いています。
『キラウエア』とは、ハワイ語で『噴き出す』や『広くまき散らす』などを意味しており、噴き出る溶岩の様子も簡単に想像できます。
- ハレマウマウの火口見学
- 地表を流れる溶岩の見学
- 海側に流れ落ちる溶岩（オーシャンエントリー）の見学
などの観光ができますが、時期によってキラウエア火山の様子は変化しますので、観光スポットが立入禁止になったり、火山活動が落ち着いているときには流れる溶岩が見られなかったりもします。
現地ツアーの申し込み
キラウエア火山観光ができる現地発ツアーは、インターネット上に揃っています。
レビューを見ながら、事前に予約をしておきましょう。
ちなみに私はこちらのツアーに申し込みました。
ハワイ島マサシのネイチャースクール (minshuku.us)
ガイドさんも、ツアーを盛り上げてくれるとても面白い方々で、一人参加でも楽しく過ごすことができました！
ツアーの内容
ツアーの内容は
- 料金
約18,000円
- 日数
日帰り（軽食付）
- 内容
コナからの送迎
コナコーヒーのお店立ち寄り
溶岩ハイキング
昼食（サンドウィッチ）
とてもシンプルな内容です。
駐車場からガイドさんとハイキングをして、溶岩が流れるポイントまで向かい、好きな場所で昼食を食べて、コナまで戻るという流れです。
観光の様子
コナやコナ近郊の主要なホテルがピックアップ場所となっています。
途中でコナコーヒーの試飲ができるお店にトイレ休憩もかねて立ち寄り、キラウエア火山へ向かいます。
キラウエア火山では溶岩が流れるスポットまでハイキングになります。
近くの駐車スポットで昼食のサンドウィッチを受け取り、いよいよ一面溶岩が広がる大地を歩き始めます！
マウンテンパーカーと速乾性のパンツなど、軽い雨風をしのげるような服装で向かいましょう。靴もスニーカーは避けて、ハイキングシューズなどをオススメします。
溶岩が一面に広がる景色は大迫力です！
そして、しばらく溶岩の大地を歩くとこんな景色が…
まさに『トロトロ』状態の溶岩がお目見え！
間近で見ることができますが、よく見ると流れる溶岩から炎が…
超高温の溶岩が至る所で流れています！
こんなものが噴き出ているなんて、地球は不思議であり神秘的です…
溶岩はその時々によって流れる場所やスピード、色も異なります。
固まった溶岩の姿も違って本当に素晴らしいですので、ぜひ機会があれば行ってみていただくことをオススメします！
そして、キラウエア火山の流れるトロトロ溶岩観光が終わった後は、コナのホテルへ戻ります。
ツアーがおすすめのポイント
キラウエア火山の流れるトロトロ溶岩観光は、個人でも行くことができますが、実際に溶岩が流れている場所を探しながらハイキングする必要がありますので、詳しいガイドさんに連れて行ってもらった方が安心です。
またレンタカーを借りなくても、コナ発で送迎までついていますので、一人旅の方にはコストパフォーマンスもいいかと思います。
注意すべきこと・持っておいた方がいいもの
駐車スポットから溶岩が流れるスポットまでのハイキングは、休憩場所や雨宿りをするような場所はありませんので、動きやすく雨風を防げる服装を心がけてください！
一面溶岩が広がる大地は、一部温度が高いところがあります。靴底が薄いスニーカーで歩くと、歩きづらいのに加え、靴底が薄くなってしまうことがありますので、厚底のハイキングシューズなどを履いて参加すると安心です。
赤い溶岩が映えるのは夜のハイキングですが、暗くて歩きづらくなりますので、十分ご注意ください。
火山活動により、溶岩が流れていない時期にはツアーが設定されていないことがあります。行かれる前に必ずキラウエア火山の状態をご確認ください。
まとめ
今回は、ハワイ島コナ発の流れる真っ赤な溶岩を見るキラウエア火山ツアーをご紹介させていただきました。
同じハワイとは言っても、オアフ島のワイキキでの過ごし方とは少し異なった、雄大な大自然を楽しむことができる素敵なスポットです。
リゾートホテルでの贅沢な滞在や、レストランでの優雅なお食事、ショッピング、ビーチでのんびり…といったハワイ旅行の合間にでも、ぜひダイナミックな絶景をお楽しみいただければと思います！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！