竹富島観光の拠点となる石垣島までのアクセス、オススメの滞在エリアは下記の記事に書いておりますので、もしよろしければこちらも読んでみて下さい!
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【日本】沖縄|料金や所要時間は?石垣島への行き方・空港からの移動手段・滞在場所解説
沖縄本島のさらに南西に位置する八重山諸島の中でも一番大きく、ホテルやレストランなどの数も多い石垣島は、美しい海や大自然が広がり、観光するのにオススメなのはもちろん、離島巡りの拠点としても人気の島です! ...
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昔ながらの赤瓦の家々と、水牛車でおなじみの竹富島。
拠点となる石垣島からのアクセスも、定期船で約10分と八重山諸島の中でもアクセスがいい位置にあり、それでありながら石垣島とは一味違った美しいビーチや白砂の道、鮮やかな花など、南国らしい景色が広がる癒しの島です。
広さ6平方キロメートルにも満たないこの島は、正直なところ徒歩でも半日で周れるほどのエリアに観光スポットが広がっていますが、かわいらしい集落や美しい海に一目ぼれして、思わず長居してしまう心地よさが魅力です。
この記事ではそんな竹富島への簡単なアクセス方法と観光のモデルルートをご紹介させていただきます!
アクセス
竹富島へのアクセスは、石垣島から船になります。便数も数多くあるためそこまで不便に感じることはないでしょう。(少ない便数で石垣島以外の離島とを結ぶ便もあります)
高速船でのアクセス
◆定期船 時刻表・料金 ⇒ 安栄観光 公式ホームページ 八重山観光フェリー 公式ホームページ
- 料金 ⇒ 片道 880円/往復 1,700円
(小人: 片道 460円/往復 890円) - 所要時間 ⇒ 約10~15分
観光方法
竹富島の観光方法は、徒歩、レンタサイクル、路線バス、そして水牛車ツアーがあります。
徒歩
一番手軽なのは、全ての箇所を徒歩で歩いてしまうことです。
半日もあれば、健脚の方であれば距離的には歩けるぐらいのところに観光箇所は収まっています(カイジ浜まで行く場合には5~6kmほど歩くことになります)ので、不可能ではないですが、ご注意いただきたいのは、長い夏の時期。本当に暑いです(苦笑)また、「バカンスに来たのに数キロも歩きたくない」という方も多数だと思いますので、下でご紹介の路線バスとの組み合わせが現実的でしょう。
ということで、徒歩だけでの観光はあまりオススメしません。もし節約派の方などで徒歩観光をされる場合には、水分補給をこまめに行い、強い日差し対策も十分に行った上で観光しましょう!
レンタサイクル
一番コストパフォーマンスがよいと個人的に思うのは、レンタサイクルでの観光です。竹富島内はあまり高低差もないですので、レンタサイクル(心配な方は電動)で十分観光を楽しめるかと思います。
島内に5軒ほどレンタサイクルを利用できるところがございます。
竹富島でレンタサイクルを利用できるところ
基本的には予約は必要ありません。料金もだいたいどちらのお店も、1時間500円ほど、1日利用で2,000円ほどです。
直接お店に行くか(どのお店も集落周辺にありますので、少し歩く必要があります)、竹富島の港に到着すると数軒のお店の方が看板を持っていらっしゃいますので、そちらで申し込みをするとお店まで送迎車に乗せてもらえます。
もし水牛車での観光もご希望の場合には、水牛車の手配も可能なに新田観光(水牛車の手配可能)さんか、竹富観光センター(水牛車の手配可能/レンタサイクルは1日~)さんに頼むとスムーズだと思います。
路線バス
3つ目が路線バスを使った観光です。
竹富島の路線バス
竹富島の港に到着すると、建物の側に乗り場があります。
◆路線・時刻表 ⇒ 竹富島交通 公式ホームページ
- 路線 ⇒ (1)港~ビーチ・集落(2)ビーチ~集落・港(3)集落~ビーチ・港
※基本的に、港~集落~海浜~集落~港の順番に運行 - 料金 ⇒ 大人 300円(小人 150円)
- 運行本数 ⇒ 基本的には1時間に2本(港・集落・ビーチ)
となります。
この路線バスを使って、港⇒集落まで利用し、徒歩で集落を観光しビーチまで向かって、ビーチ⇒港までバスを使うとお財布にも優しく、それほど疲労感もないかと思います!
ただ、
利用の際のご注意
小型バスで運行されます(島内の方も利用されますので、乗れない場合がございます)
港発以外で利用する場合には、予約が必要です!
※予約方法は簡単です!利用予定のバス停に電話番号が書いてありますので、事前に電話しましょう!
と利用の際には少し注意が必要ですので、余裕を持ってご利用ください!
水牛車ツアー
やはり竹富島といえば、一番イメージが強いのが、この水牛車での観光です。竹富島らしい景色が広がる集落内の名所に案内してもらえます。
所要時間はどちらも約30分、ご利用の際は、事前に予約をするか、もしくは港に送迎車が停まっていますので、そちらでお申し込みください。どちらもレンタサイクルの利用も可能ですので、水牛車ツアーの前後でレンタサイクルを使ってビーチを楽しむのもオススメです!
観光スポット(モデルルート)
photraveler16の独断と偏見でオススメする、波照間島の観光スポット全部で6つを巡るモデルルートと観光地へのアクセスをご紹介させていただきます!
【竹富郵便局】⇒【旧与那国家住宅】⇒【カイジ浜】⇒【コンドイビーチ】⇒【西桟橋】⇒【あかやま展望台】
竹富郵便局
竹富港から約950m
竹富島観光の始点にもなる、赤瓦が印象的な竹富郵便局。
竹富港から集落方面へ観光に行く際のちょうど入口のような位置にあり、目印としても使われます。
港からの路線バスも側に停まりますし(運転手さんにご確認ください)、近くにはレンタサイクルを借りられる友利観光、丸八レンタサイクル、ファットバイクレンタル竹富島もありますので、そちらで借りて竹富郵便局から観光をスタートするのもオススメです。
また、周辺には食事処やカフェ、自動販売機もありますので、休憩や水分補給の際にもこのエリアは利用できます!
旧与那国家住宅
竹富港から約1.1km(竹富郵便局⇒旧与那国家住宅 約180m)
母屋と台所棟に分かれた沖縄の伝統的な分棟型住宅で、国の重要文化財にも指定されています。近くには、レンタサイクルを借りられる竹富観光センターもあります。
カイジ浜
竹富港から約2.7km(旧与那国家住宅⇒カイジ浜 約1.6km) ※バス停あり
流れが速く、遊泳は禁止されていますが、「星砂が見つけられるビーチ」として人気のカイジ浜は、竹富港のちょうど対角のような位置にあります。コンドイビーチとはまた一味違った楽しみ方をできるビーチですので、ぜひこちらにも足を運んでみてください。
コンドイビーチ
竹富港から約3.4km(カイジ浜経由/カイジ浜⇒コンドイビーチ 約750m) ※バス停あり
竹富島が誇る美しい海が見られるコンドイビーチは、透き通った水面とまぶしいほどの白い砂浜が特徴的な、竹富島の中でも一押しのスポットです!
比較的水深の浅い場所が多いので、ご家族での海水浴にもオススメです(無料のシャワー・トイレあり)し、ビーチに座ってボーっと海を眺めるのも最高の癒しです!ただ、ご注意いただきたいのは、行かれる時間。海は基本的に日が高く昇る日中がオススメですが、それだけでなく潮の満ち引きもご確認ください!
一度完全な干潮の時間に行ってしまい、ビーチが干上って、上の写真からはちょっと想像できないぐらいのがっかりな景色でした…
干潮の時間帯でも十分きれいですが、やっぱりベストの時間帯に行かれるのがよろしいかと思います!日の当たる時間帯と考えるとなかなか難しいですが、満潮⇔干潮のいい塩梅(満潮寄り)の時に行くと、幻の小島(沖の方にできる海に囲まれた砂浜)が見られますので、写真におさめられたい方は、ぜひチェックしてみてください!
西桟橋
竹富港から約4.3km(カイジ浜経由/コンドイビーチ⇒西桟橋 約900m)
現在は桟橋としては使われていませんが、美しい海と、海に向かって続く桟橋のコントラストがきれいな写真映えスポットとして有名です!また、海に沈む鮮やかな夕日が見られるスポットとしても人気です!
日没前の時間帯は桟橋の上でたくさんの方がサンセットを待たれていますので、早めに行っていただくほうがいいかもしれません!(日中行かれる方は、コンドイビーチと同じく干潮の時間帯は避けられた方がいいかと思います)
あかやま展望台
竹富港から約1.2km(西桟橋⇒あかやま展望台 約650m)
以前はなごみの塔が赤瓦の屋根の集落を撮影するのに有名なスポットでしたが、老朽化により立入禁止となったため、今はあかやま展望台が人気のスポットとなっています。一般の方のお宅の屋上部分となっており、入場料が100円かかりますが、集落を一望するのに絶好の場所ですので、ぜひお立ち寄りください!
その他にも、あかやま展望台周辺の集落の道は、本当にテレビでいつの日か見たような、竹富島らしい白砂の道と石垣、色鮮やかな植物などが楽しめます。
まとめ
今回は、竹富島の観光方法・観光スポットについてご紹介させていただきました。
この記事のまとめ
- 観光方法 ⇒ レンタサイクル、路線バスと徒歩、水牛車がオススメ
- 乗り物の借り方 ⇒ 事前予約は基本不要(水牛車は念のため確認要)、竹富港到着時に手配可能
- モデルルート ⇒ 竹富郵便局をスタート地点にして時計周りに巡る!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!